
日本でもクリスマスの時期には、個人のお宅でもいろいろな飾りを楽しむようになってきました。
飾りを見ながら散策するのも、楽しいものですね。
今年は自分も飾ってみよう!と思っている方もいるのではないでしょうか。
簡単な作り方を見つけましたのでご紹介します。
もしクリスマスリースにはどんな意味があって、いつからいつまで飾るものなのか興味がありましたら、後半に書いていますので、どうぞ!
クリスマスリースを簡単に手作りする!
*クリスマスリースを作る材料
手芸用の細いやわらかい針金
飾りは何でも。葉っぱでも木の実でもリボンでも、お好みで。
細い針金か接着剤で留めることができる小さくて軽いものなら何でも。
バケツ(洗面器などでもOK。この大きさがリースの大きさになります)
接着剤(必要なら)
動画はドイツ語なのですが、見れば一目瞭然にわかります。
以下作り方を解説します。
1.手芸用の針金をぐるぐる巻きます。バケツの直径よりも大きく余裕を持って。
2.これをバケツにはめ込みます。
3.リースに付けたい葉っぱなどの飾りを針金の上に重ねていきます。
4.飾りを入れたら、また針金をぐるぐる巻きにしてその上に乗せます。
5.リースをそおっとバケツから取り出します。
6.針金をつまんで飾りを留めていきます。
7.針金で止められない飾りは接着剤で貼り付けます。
動画の最初の6分くらいがリースの作り方になります。
クリスマスリースはいつからいつまで飾る?
欧米では、11月末の第1アドベント(クリスマス4週間前の日曜日)から飾るのが一般的ですが、年々早くなってきている気がします。
クリスマスツリーもリースも年を越しても飾ります。国や地域によって違って、1月6日までというところが多いですが、2月始めまで飾るところもあります。
でも、日本では年始用の飾りがあるので、クリスマスが終わったら片付けてしまっても良いのではないでしょうか。
飾ったものが自然の木の枝や葉っぱを使ったものなら、その年限りの飾りになりますが、そうでないなら毎年同じものを飾ってOKです。
クリスマスリースを飾る意味は?
クリスマスは、もともとキリストの誕生日と冬至のお祭りが融合したものですので、その地域や国独特の風習とまじりあって、お祝いの仕方も様々、飾りつけもいろいろです。
クリスマスリースも、キリスト教の要素と冬至のお祝いの要素があって、扉に飾るのは、魔除けの意味が大きいですが、それ以外にも豊作祈願の意味もあるようです。
よく見かけるのは、クリスマスカラーである緑(生命、豊作)、赤(キリストの血、太陽)、白(純潔、雪)に金色(ベツレヘムの星)などをあしらったものですね。
松ぼっくりや麦の穂などは、収穫を意味したものです。
でも、本場のヨーロッパのクリスマスリースも、いろいろなものがあります。
赤の代わりに青を使ったものや、白を使ったもの、全体的に金色にキラキラしたものもあります。
ヤドリギだけを使ってを輪にしたものや、細い枝を輪にして金銀の星をあしらったもの、いろいろな色の光る玉をくっつけて輪にしたもの。。。いろいろです。
ドイツでは、クリスマスリースのことはアドベントクランツと呼びます。
ドアや壁につける飾りもそう呼びますが、代表的なのはテーブルや棚などに置くろうそくの付いているものです。
アドベントクランツについてはこちらに詳しく書いています。
アドベントクランツ(ろうそく付き)を簡単に作る方法はこちらに書いています。
クリスマスリースを簡単に手作りする まとめ
クリスマスの飾りというとクリスマスツリーを思い浮かべますが、クリスマスリースもとてもきれいです。
今回ご紹介した作り方は「ラストミニッツ」で簡単に作れると紹介しているものです。
今年はご自分で作ってみてはいかがでしょうか?
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