スーツケースにネームタグはつける?つけない?書き方は?

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スーツケースにネームタグは付けるか

スーツケースにネームタグは付けるか

スーツケースに付けるネームタグには、いろいろな種類が出ていますね。キャラクターグッズのかわいいものや、おしゃれなものもあります。

でもあのネームタグって、本当に付けた方が良いのでしょうか?

付けるとしたら、書くのは名前だけ?

それとも住所や電話番号も書くのでしょうか?

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海外旅行のスーツケースにネームタグは必要か

海外旅行には個人旅行と団体旅行(ツアー)があります。

旅行会社が企画するツアーの場合、旅行会社からネームタグが配られることが多いです。その場合には、旅行会社の指示に従って記入してください。

というのは、ツアーの場合のネームタグには、ツアーメンバーのスーツケースであることの目印にしたり、ホテルに着いた時に誰のスーツケースであるかを区別したり、部屋まで運んでおいたりする時に使うことがあるからです。

同じ飛行機にいくつかのツアーが乗り合わせたり、同じホテルに宿泊したりすることがありますが、そんな時にもツアーのメンバーが同じネームタグを付けていれば、区別がつきやすいということもあります。

団体旅行の時のスーツケースのネームタグは、飛行場や航空会社が使うのとは別物、ということですね。

一方、個人旅行の場合には、これはその人の考え方次第です。

ネームタグを付けなければいけないという決まりはありません(ごくまれに、チェックインの際に付けるように言われることがあります)。

空港でスーツケースを預ける時に、行き先やフライトなど詳細が記載されたシールがスーツケースに貼られます。

同時に控えを渡されます(航空券に貼られることもあります)。

もし到着した先でスーツケースが出てこない時には、この控えでロストバゲージの手続きをすることになります。

特にネームタグが付いていなくても、このシールが付いていれば、スーツケースがどこで迷子になっても誰のものでいつのどの便に乗るべきのものかというのがわかるようになっています。

ネームタグは役に立つのか

もちろんネームタグを付けていれば便利なこともある、のでしょう。

スーツケースが迷子になった時に、そこに持ち主の名前がはっきり書かれていれば、簡単に確認ができるし、住所や電話番号が書かれていれば明確ですね。

それでもネームタグを付けた方が良いですよ、と言えないのは、やはり安全面を考えてのことです。

国内ではあまり考えないかもしれませんが、海外では何が起きるかわかりません。

ネームタグから名前を読み取って、迎えに来た人を装った犯罪が起きたりしています。

また空港で働いている人を信用できない、というのもあります。

スーツケースの中身を抜き取る、なんていうことも起きています。

そういう時に狙われるのは、日本人のスーツケースが多いとも言われています。良いものを持っていることが多いからですね。

もちろんめったに起きることではありませんが、必要のない情報をわざわざ人に見せる必要もないでしょう。

スーツケースの表面にでかでかと(おしゃれな)名前のシールを貼っている人もいますが、国内旅行の時だけにした方が良いかもしれませんね。

スーツケースをどこかに置き忘れたような時に、ネームタグに連絡先が書いてあれば誰かが見つけて連絡をくれるかも・・・というのはまずほとんど可能性はないかと思います。


ネームタグはスーツケースの目印になるか

到着した後にベルトに乗って回っている自分のスーツケースを見つけやすくするため、という人もいますが、それが理由であればネームタグである必要はありませんね。

自分が自分のスーツケースを見つけられれば良いわけですから。

同じようなスーツケースは(特に黒)多いですが、ベルトを付けるとか、バンダナやハンカチを取っ手に巻くとかすれば、自分のものだとわかりやすくなります。

もちろんスーツケースを受け取った時には、本当に自分のものであるかどうか確かめてから空港を離れてください。

たまに「他の人のを持って帰っちゃった」なんていう話しも聞きます。

そういうことがあると、後がとっても面倒です(私自身は幸い経験がありません)。

ネームタグは盗難防止になるという説もある

誰のものかはっきりわかるネームタグがある方が、盗まれにくいと言う人もいます。

これは泥棒さんの気持ちになって考えてみると、う~ん、そうなんでしょうかね。よくわかりません。

でもそう言われているということは、そうなのかもしれません。

もし盗んで誰かに見つかった時に、ネームタグがあったら「自分のと間違えた」ととぼけにくいかもしれません。

じゃあ、ネームタグは付ける?付けない?

上にも書いたように、本当にその人の考え方なのですが・・・

ちなみに私は、ロストバゲージの経験が何度もあるため、ネームタグに名前と携帯番号だけを書いて、簡単には見えないように、書いた紙を裏返して入れて、スーツケースに付けることが多いです。

特に複雑な乗り換えの時などはそうしています。

ヨーロッパ内の乗り換えなしのフライトなどの時には、付けないことが多いです。

ある南の島に行った時に、自分のスーツケースが「世界旅行を何周もした」という人に会いました。

やっと手元に届いたスーツケースは、かなり傷がついて、貼ってあったフライトの情報はこすれてほとんど読めないような状態でした。

ごくまれにですが、こういうこともあるんですね。

そのスーツケースが誰のものかという情報は、複数あった方が良いという例です。

ネームタグには何を書く?書き方は?

ネームタグに書くのは、自分の名前と旅行に持っていっている携帯番号だけで十分ではないかと思います。

もちろん海外旅行の場合なら、名前はアルファベットで書きます。

どちらが姓でどちらが名前かわかるように、姓は全部大文字、名前は最初のアルファベットだけ大文字で後は小文字にすると良いと思います。

例: SUZUKI Hanako

電話番号は、国番号から書きます。

日本は81ですね。そして81の前に「+」をつけます。

例: +81 123 456789

国番号81の後の自分の番号の最初の0は省きます。


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スーツケースにネームタグはつける?まとめ

安全面を考えると、「絶対つけた方が良い」と言い切ることはできないのですが。。。

ネームタグはやはり付けたほうが良いのではないか、というのが私の考えです。

特に複数の便に乗り換えたりする場合には、あったほうが良いと思います。

預け入れスーツケースが届かない、というのは割と頻繁にありますから、残念なことに。

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