楽しみな海外旅行ですが、スーツケースの大きさってどれくらいが良いのでしょう?
歩きやすい服装が良いけど、おしゃれなものも持って行ったほうが良いかも。。。、それに合わせて靴も!
寒いかも、暑いかも・・・なんていうことを考えていると、荷物がどんどん大きくなってしまいます。
だからって、すごく大きなスーツケースを持って行くのも、ちょっと考えものですね。
海外旅行に持って行くスーツケースの大きさは、いったいどれくらいが良いのでしょうか?
海外旅行のスーツケースのサイズはどれくらい?
スーツケースの大きさは、お店やネットのスーツケース販売店を見ると、だいたいの目安が書いてあることがあります。
スーツケースは大きさよりも容量で表すことが多いです。
だいたいこんな感じでしょうか。
30ℓ~50ℓ: 2~3泊
50ℓ~60ℓ: 3~5泊
60ℓ~90ℓ: 5~7泊
90ℓ以上: 10日以上
1泊10ℓを基準にするという人もいますね。
でも旅行の荷物って、行き先や旅行の目的によっても違うものです。同じ場所でも季節によってかなり変わってきますね。
トレッキング目的のヨーロッパアルプスへの旅行の荷物と、美術館巡りや古い街並みを歩く目的の旅行では、同じ滞在日数でも違ってくるのは当然ですね。
同じ目的地でも、冬の方が夏よりも荷物が多くなるのも当たり前のことだと思います。
だからこのスーツケースの大きさの目安は、本当に参考まで、ということにした方が良いと思います。
1週間と2週間の旅行で荷物の差はあるか?
私の場合は、1週間の旅行と2週間の旅行では、荷物の量はほとんど変わりません。
滞在期間が倍だからと言って、荷物が倍にはなりません。というのは、1週間を越す旅行の場合には、たいてい途中で洗濯をするからです。
肌に直接触れない服の場合は、繰り返し着ても全然OKですしね。
靴も、1週間だから2足、2週間だから倍の4足、ということにはならないです。
化粧品やバスルームで使うようなものは、1週間でも2週間でもあまり変わりがありません。旅行用の小さな携帯用のケース(シャンプー入れや化粧水入れ)は、たいてい2週間分くらい余裕で入れられます。
歯ブラシだって、2週間なら1本で十分だし。
スーツケースは重さが重要
スーツケースは大きさをどうしようと考えがちですが、実は重量がとても重要になります。
というのは、飛行機ではたいてい荷物の重量制限があるからです。長い旅行だからと言って大きなスーツケースに詰め込むと、重量オーバーで超過料金を取られてしまうことになりかねません。
この超過料金、以前は結構目をつむってもらえたのですが、最近はかなりシビアに取られてしまうようになりました。
重量制限は航空会社、路線によって違うので、荷物を作る前に(スーツケースを用意する前に)ちゃんとチェックしましょう。
乗り換えがある場合には、乗り換え便の制限もチェックします。乗り換え地点まではOKだったけれど、その先が制限に引っ掛かって超過料金、ということもあるからです。
たとえば日本とヨーロッパの国際空港間でOKの重量が、ヨーロッパ内での短距離便ではダメなことがあります。
日系航空会社の国際線では、預け入れ荷物は2ヶまでOKのところが多いですが、ヨーロッパ内の飛行機移動がある場合、預け入れ荷物が1ヶに制限されていることも多いです。
それとスーツケースが自分で取り扱えるか、ちゃんとチェックしましょう。
旅行形態にもよるかもしれませんが、それでも自分が持ち上げられない重さのスーツケースは避けた方が良いですね。
現地ではバス移動だとしても、飛行機からバス、バスからホテルの部屋など、そんなに長い距離でなくても自分で運ばなければならないかもしれません。
ほんのちょっとの段差でひっかっかってしまう、ということもありますよ。
海外旅行のスーツケースの私の基準は20㎏!
私の場合には、スーツケースの基準は「20㎏」です。
国際線(特にヨーロッパ線)は、重量制限が20㎏~23kgのことが多いのが理由のひとつです。
そして私(たぶん標準的な女性)が持ち上げられる(やっと運べる)重さの上限が、やはり20㎏です。これ以上重くなると、運ぶどころか持ち上げるのさえ大変になります。
また、人によって違うと思いますが、私の場合、約70ℓのスーツケース(超軽量)に荷物をギュウギュウに詰めると、だいたい20㎏くらいになります。
70ℓのスーツケースというと、だいたい高さが60~65cmくらいのものが多いです。小柄な女性なら、これより大きいと扱いが大変になるかもしれません。
高さが同じくらいでも、厚さが変わればもちろん容量も変わってくるので、ちゃんと確認しましょう。
荷物を軽くするには軽いスーツケースを選ぶ
スーツケースを軽くするには、荷物にはなるべく軽いものを選んだほうが良いわけですが、中身を軽くするのを考えるよりも簡単なのは、スーツケース自体軽いものを選ぶことです。
スーツケースによって重さはかなり違うものです。
20㎏以内に抑えようと思ったら、5㎏のスーツケースに中身は15㎏しか入れられないわけですが、3㎏のスーツケースだったら17㎏入れられるわけですよね。この2㎏の差は、結構大きいですよ。
スーツケースはできれば「軽量」「超軽量」というものを選ぶと良いと思います。
基本的に、ハードスーツケースは軽いものが多く、ソフト(布でできているもの)は重いものが多いです。
まとめ
どうしても荷物って大きく、重くなってしまいますよね。
何を持って行くかを考えるのも大変ですが、まずは自分(の旅行)に合ったスーツケースを見つけましょう。
箱が決まれば、その中に入れるもの、量も決まってくるものです。
1.飛行機にあずけられる荷物の重さを確認
2.荷物を軽くするにはまずはスーツケースを軽いものにする
3.自分で運べる重さかどうか
荷物はなるべく軽くして、軽快な旅をしてくださいね。
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