ゴールデンウィークのヨーロッパ旅行どうしよう?2020年3月初めの状況から見えること

2020年初めから始まった新コロナウィスルの脅威!

ヨーロッパではしばらくの間、アジアでの問題という認識で、自分たちの生活が脅かされることになるとは誰も思っていなかったように思います。

でも、ここ2週間ほどで状況が変わってきました・・・

年に一度の長期休暇であるGWに海外旅行をすることを楽しみにしている方も、多いのではないかと思います。

なかなか実感できない海外での状況だと思いますが、今現在ドイツに住んでいる私が持っている情報や、どのように感じているかを書いておきます。

あくまでも個人で集めた情報、印象、考えであることをご了承ください。

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世界のコロナ感染者数を把握する

感染者数を確認するサイト

私がいつも見ているデータは「ロベルト・コッホ研究所」のものです。ドイツ連邦保健省下の研究所なので、信頼できるからです(ドイツ語)。

このページでは、ドイツのどこの地域に何人の感染者が確認されているかを見ることができます。今のところ、日に2回更新されています。

ページ中央の「Fallzahlen in China und weltweit」の下のリンクをクリックすると、中国とその他の世界中の感染者数を見ることができます。

ジョン・ホプキンス大学が出している情報もあります。こちらは英語だし、ビジュアル的にインパクトがあるかもです。

ドイツの感染者数の推移

ドイツの感染者数は3月1日時点では数十人規模だったのですが、あっと言う間に増えました。

3月6日 639人
3月7日 795人
3月8日 902人

初めてのドイツ人死亡の情報が、この記事を書いている最中に入って来ました。ドイツ人ですが、エジプト旅行中に亡くなったようです。この場合、ドイツの死亡者数には含まれないのかな。

この規模の感染者数に対して亡くなる方がいないというのは、さすがドイツだなあ、と思いますね。

ドイツ以外のヨーロッパでの感染者数(2020年3月8日)

何と言っても多いのがイタリアです。

3月8日10時時点で、5883人!死者233人!

ヨーロッパで次に多いのがフランスの949人(死者11人)ですから、イタリアにいかに偏って多いのかがわかります。というか、ヨーロッパにはイタリアから広まって行ったんですけどね。。。

3番目がドイツ。ドイツ人は旅行好きだし、ドイツにも観光客がたくさん来ますからね。

4番目がスペインの589人(死者13人)です。

人の動きが多い大きな国が、こういう場合は影響を受けるなあ。。。

イタリアでは都市封鎖も

中国のような封鎖の仕方はなかなか難しいのではないかと思うので、どのような形になるのか私には良くわからないのですが。

封鎖されるのは、感染者がたくさん出ているイタリア北部、観光客の多いミラノやベネチアなどの含まれる地域です。

封鎖が決まっているのは4月3日まで。これで収まらなかったら。。。いえいえ、そんなことを考えるのはやめましょう。この決断で良い方向に向かいますように。

とはいえ、都市封鎖が少なくとも4月3日までです。GWまでひと月もありません。

GWにイタリア方面に旅行を計画しているなら、ちょっと考えなおしたほうが良いかもしれませんね。

日常生活での影響

私の暮らしているドイツでも、このコロナウィスル騒動で日常生活に様々な影響を受けています。

殺菌剤やハンドソープが売り切れ!

それまでは他人ごとのようだったドイツも、2月終わり位からちょっと空気が変わってきました。

どこの国も同じですが、こういう時に誰しも考えるのは「必需品の備蓄!」ですね。

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スーパーマーケットの棚があんなにからっぽなのは、長くドイツに住んでいる私でも初めて見ました。トイレットペーパーも売り切れていましたよ。

でも日本のニュースで見るような、どう考えても使いきれないような量のトイレットペーパーやキッチンペーパーを買う(買い続ける)というのは、こちらでは見ない光景です。

ドイツでは病院などの施設でもない限り、手の消毒液は置いていないのが普通です。ということは、そもそも供給数も少ないということです。消毒液、殺菌剤は、なかなか棚に戻ってきません。

ハンドソープの類いもまだ品薄です。

あとはパスタ、缶詰類。

それ以外はまあまあ大丈夫。

消毒液、殺菌剤は少し時間がかかるかもしれませんが、買い占め発生から2週間くらいがたつので、そろそろ元にも戻るのではないかと思います。トイレットペーパーは、すでに十分売っています!

アジア人への差別

残念ながら差別が全然ない、とは言えないようです。

アジア人は、すぐに見た目でわかっちゃいますからね。

ヨーロッパの感染はほとんどがイタリアからなのですが、イタリア人は見た目ですぐにはわからないし、そもそもこういうことがあると、もともと心の奥の方に潜んでいた「差別」がむくむくと出てきてしまうということもあるでしょう。

私自身はコロナと指をさされたり、国に帰れと言われたりなんていうことはありませんが、このところじろじろと見られることは多いです。

「今日の私、そんなにきれい?」と思っていたら(笑)、実は「アジア人だ!」とじろじろ見られていたというわけです。

まあ、みんなこわがっているので、これくらいは海外に住んでいれば仕方ないかもですね。

余談ですが、人種差別を表に出しちゃう子供がたまにいるのですが、その子もドイツ人じゃない確率がとても高いです。親が差別で辛い目にあったり、もしかして本人もそういう目にあっていて、それがもっと立場の弱い(弱そうに見える)アジア人に向けられてしまうのかなと、寂しくなります。

ヨーロッパではこれからどうなって行くのか?

私は全くの素人で、感染症の専門知識もないので、何とも言えません・・・

でもこれまでの状況から、ヨーロッパでいきなりコロナウィルスが沈静化する、というのはありそうもないなと思います。

中国はずいぶん抑え込みが効いているようだし、台湾などもかなり効果を上げているようです。

日本も何だかんだとまあいろいろとありますが、全体的にはかなり抑えられて良い方に向かっている感じがしますね。

ヨーロッパはどうかと言うと、これからだ!、という感じです。

これから感染者数も増えて行って、各国いろいろな対策を取って行くところです。

ヨーロッパは地続きだというところも、難しいところですね。国境閉鎖だとか、難しい決断を迫られることもあるかもしれません。

いずれにしても日本や、ましてや中国くらいまでの抑え込みができるまでにも時間がかかりそうだし、そこから収束まで持って行くには(これは日本とて同じことですが)どれくらいかかるか想像がつきません。

で、旅行はどうしよう?

情報収集をしよう!

状況は国や地域によって、かなり違います。

とにかく情報を集めましょう。

最初にチェックしたいのが外務省海外安全ホームページです。

各国の感染状況や、入国制限や入国後の行動制限など、確実な情報が得られます。

そして行きたい国、地域の「たびレジ」に登録しましょう。外務省の安全情報サービスです。

で、どうする?

ギリギリまでキャンセルを待てる状態なのであれば(キャンセル料の条件などが良ければ)、直前に決めても良いかと思います。

でも、そうでなければ、私としては「GWには是非ヨーロッパへ!」とはとても言えません。

日本からの入国を規制する国が増えて、ドイツの入国もいつ規制されるかわからないと言っていますが、この調子ではドイツから日本への入国が規制される、なんていうことにならないとも限りません(ならないことを祈ります)。

今年のGWは様子を見て近場で楽しむ。そして使わなかったお金を貯めて、来年のGWに豪勢な旅を計画する、というのはどうでしょうか?

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