海外旅行の持ち物チェックリスト

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海外旅行に行くとなると、何を持って行ったらよいか、いろいろと頭を悩ませるものですよね。

一番悩むのは、衣類なのかなと思います。あちらでは何を着るのか、何をどれくらい持って行ったらよいのか・・・

そんなことに悩んでいて、ついつい大事なものを忘れそうになったり・・・

辺境の地に行くのでなければ、たいていのものは現地で調達できるので、あまり神経質にならなくても良いのかなと思います。

ただ日頃使い慣れているものを持って行ったほうが安心だし、現地で思っていたものが手に入るとも限りません。

私の経験を踏まえて、海外に持って行くものリストを作って、解説を加えてみました。お役に立てたら嬉しいです。

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海外旅行用持ち物チェックリスト

持ち物 チェック欄
貴重品 パスポート
航空券
ホテルなどの予約確認書
クレジットカード
現金
海外旅行保険証
携帯電話
日用品
化粧品
洗面道具
生理用品(女性)
ひげ剃り用具(男性)
日焼け止め
ポケットティッシュ
洗濯用洗剤
電源アダプター
衣類 下着
靴下/ストッキング
寝間着/部屋着
着替え
ズボン/スカート
お役立ち ガイドブック
英語会話集/電子辞書
雨具
ビニール袋
便利 ウェットティッシュ
小さく折り畳めるバッグ
タオル
スリッパ

貴重品

まずはこれだけは絶対に忘れてはいけないし、失くしたりしないように気を付ける(肌身離さず持っている)ものリストです。

パスポート

まずはパスポートがなければ始まらない!これがなければ出国もできないです。

有効期限が十分にあるかを確認しましょう。国によっては有効期限が3ヶ月を切っていると、入国させてくれないところもあります。

航空券

紙に印刷された航空券ではなく、eチケット(電子航空券)の場合もありますが、航空券の控え(旅程表)は印刷しておくと便利かなと思います。

予約確認書

ホテルやレンタカーなど、予約が証明できる書類を忘れると面倒なので、お忘れなく。

クレジットカード

ホテル代や金額の大きな買い物は、クレジットカードで払うのが便利です。ヨーロッパでは北に行くほどクレジットカード利用率が高く、北欧ではほぼ現金は使わない(使えない)ほどです。

現金

現地通貨は持っていた方が良いです。訪問する国の通貨をきちんと把握して、いついくら両替するかを事前に考えておくと良いと思います。ヨーロッパではユーロを使う国が増えて、両替の手間とロスがなくなり便利になりました(EU国であってもユーロを使っているとは限らないので注意してください)。

海外旅行保険証

海外旅行の保険に加入すれば持って行きましょう、ということですが、絶対に加入した方が良いです。

国内にいても同じことですが、いつ何が起きるかわかりません。病院に行く必要が生じた時に、旅行保険に入っていないと悲惨なことになる可能性が大きいです。

携帯電話(スマートフォン)

スマホはとにかく便利です。電話もメールもしないし、と思うかもしれませんが、カメラの代わり、目覚まし時計の代わり、辞書の代わりにも使えます。

でも私が重要だと思うのは、緊急連絡に使えるということです。別ページに詳しく書きますが、外務省の海外安全情報サービス「たびレジ」は絶対に登録してほしいのですが、その情報を受け取るためにも必要になります。

海外でのスマートフォンの設定についてはこちら!

日用品

余程の辺境に行くのでなければ現地で買うこともできますが、使い慣れたものを日本から持って行ったほうがトラブルも少ないです。忙しい旅程を組んでいる場合には買い物の時間も取れないかもしれないし、日曜日や祝日でお店が閉まっているなんていうこともあるかもしれません。

薬類

持病などがあればその薬を旅行日数分プラス2~3日分(飛行機が遅れた場合などを考えて少し余分に)。

頭痛薬や目薬、ファーストエイドの絆創膏なども、使い慣れたものを用意して行きましょう。

化粧品

基礎化粧品から香水まで、使い慣れたものが良いですね。現地調達も楽しいですが、肌に合わなかったりすると厄介です。

洗面道具

石鹸、歯磨き、歯ブラシなど。日本のホテルでは無料で提供されることがほとんどですが、海外では置いていないことも多いです。シャンプーなども旅行用の小型のものを持って行きましょう。

生理用品(女性)

現地調達もできますが、一般的に日本のものは品質が良いです。ただ日本ではあまり売っていないもの(生理カップとか)は、試してみると面白いかもしれません(失敗しないようにね)。

ひげ剃り用具(男性)

やはり使い慣れているものが良いのかな、と。

日焼け止め

季節にもよりますが、旅行中は外に出ていることが多いので、日射しがあまり強くないと思っても使った方が良いことが多いです。

ヨーロッパは空気が乾燥していることが多いので、気温が低くても日射しが肌を突き刺してくる感じがすることがあります。

帽子も春先から持って行ったほうが良いと思います。

ポケットティッシュ

ヨーロッパでは一般的にポケットティッシュは日本のものより分厚くて、紙ナプキンみたいな感じのことが多いです。私はこれに慣れてしまっているので、日本のティッシュは心許ない感じがします。

ちなみにこの分厚いティッシュは、洟をかむのであれば1回の使い捨てではなく、数回繰り返し使う人が多いです。

洗濯用洗剤

短い日程の旅行なら、汚れものは洗わないで日本に持ち帰るというのもアリですが、少し長い旅行なら必要になります。洗濯をするつもりなら、荷物も少なくて済みますしね。

私は洗濯用ロープと洗濯ばさみも4ヶ位持って行くことが多いです。

海外旅行中の洗濯の仕方についてはこちらをどうぞ!

電源アダプター

コンセントの形は国によって違います。充電をするのに、コンセントの形が合わないと充電器があっても使えません。出発前にチェックしておきましょう。

PCやスマホは大抵電圧が違う地域でも問題ありませんが、電気製品によってはアダプター以外に変圧器が必要になる場合もありますので、海外に持って行く場合には、渡航先の電圧が使う予定の電化製品に合うかどうかを確かめておきましょう。

日本の電圧は100Vですが、ヨーロッパでは220V前後のことが多いです。

電圧やコンセントについて詳しいことはこちらを参考にどうぞ!

衣類

何しろ荷物で一番かさばるのが衣類です。組み合わせが何通りもできて、着心地の良いものを選びましょう。

下着

かさばらないので少し余分になんて思っていると、荷物はどんどん重くなって行きます。下着は最小限プラス1くらいで、こまめに洗濯することをお勧めします。

靴下/ストッキング

下着と同じですね。こまめに洗濯!

部屋着/寝間着

私はパジャマは持って行きません。外にも着て行けるTシャツやスパッツなどを、寝間着代わりに持って行きます。荷物を減らすコツのひとつです。

ホテルによっては少し寒かったりすることもあるので、長袖・長スパッツが重宝します。

着替え

これは難しいですよね。お天気にもよるし、旅行のタイプ(トレッキングが中心とか街歩きが中心とか)にもよります。

ヨーロッパのお天気は、日本に比べると日によっての気温差や一日の中での気温差が大きいことが多いです。着るものは調整できるもの、重ね着ができるものが便利です。

コンサートなどに行く可能性がないかなども重要ですね。ステキなコンサートホールに行くのに、ジーンズとTシャツというのは避けたいです。女性ならかさばらないペラペラのワンピースを1枚持って行くとか、男性なら下はジーンズだとしてもネクタイをすればある程度格好がつきます。

夏でも上着(長袖)は持って行ったほうが良いと思います。

旅行中ずっとジーンズ1本で、というのは荷物が少なく済んで良いのですが、たとえば雨に降られてびっしょりになったような場合、替えがないのはやはり不便です。

歩きやすいもの。山歩きはしないという場合でも、ヨーロッパは石畳が多いので靴底が硬いものは疲れることが多いです。

雨の場合を考えて、やはり替えは一足あった方が良いと思います。

お役立ちグッズ

ガイドブック

訪問する場所の知識があるのとないのとでは、観光した時の楽しさが違います。

英語会話集/電子辞書

どこの国に行っても、共通言語はたいてい英語ということが多いと思います。買い物の時などに使う、片言の会話ができると楽しさも広がります。

できれば訪問国の言葉をいくつか覚えて行くことをお勧めします。「こんにちは」と「ありがとう」位でも現地の言葉で言えると、親しみが一気に増しますよ。

雨具

折り畳み傘にするか、旅行用の簡易カッパを持って行くか、ちょっと悩みますね。

私は普通の街歩きの旅行であれば、軽量の折り畳みの傘を持って行きます。トレッキングなどの予定があれば、カッパを持って行くこともあります。

ちなみにヨーロッパでは、雨でも傘をささない人は多いです。

ビニール袋

私が持って行くのは100均の、いろいろな大きさの口が閉まるビニール袋です。何かと重宝します。

大きいものも1,2枚あると便利です。洗濯物が乾かなかったり、濡れたものを持って移動する時などに使います。

あると便利グッズ

持って行くと便利なこともあるかも・・・

ウェットティッシュ

トレッキングなどがあるなら、持って行ったほうが良いですね。

アイスクリームの食べ歩きをして手がべたべたになった、なんていう時にも便利です。

小さく折り畳めるバッグ

ついついいろんなものを買っちゃったなんていう時に、持っていると便利です。

たとえばドイツでは買い物をした時のビニール袋は、全部有料です。スーパーだけではなくて、服を買っても(高いものでも)お金を払うとそのまま渡されます。もちろん袋は数十円ですけれどね。

タオル

ホテルのタオルは、顔にだけはどうしても使いたくない(誰が使ったものかわからないし・・・)という場合や、洗剤が合わないことがあるという人は持って行ったほうが良いですね。

スリッパ

日本ではある程度のホテルであれば、使い捨てスリッパが用意されていることが多いですが、ヨーロッパではまずありません。

スリッパは飛行機の中でも使えるので、飛行機の中やホテルでリラックスしたいのなら持って行くと良いと思います。

まとめ

今回の海外旅行の持ち物リストは、主にヨーロッパ旅行を計画している方に向けて書きました。

持ち物は、行き先にも季節によっても多少変わってきますが、基本的にはこんな感じかなと思います。

ヨーロッパ以外でも、旅行の目的が山登りやビーチリゾートなどでないなら、お役に立てるのではないかと思います。

準備は大事!
楽しい旅行にしてくださいね!

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